「命つながるお野菜の一生」を読んで

書籍レビュー
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私は最近ベランダ菜園にはまっている。

育てているのはきゅうり、ミニトマト、リーフレタス、韓国とうがらしの4つ。

きっかけは2年前にふと立ち寄ったモスバーガー。その日は3月12日で、ちょうどモスの日というモスが誕生した記念日だった。

そうとも知らず私はリーフレタスの種をもらい、しばらく家に放置していた。

しばらく経ったある日、ふと植えてみようと思い、長方形の鉢に植えてみた。

それが今や我が家のレタスの主役級に活躍している。すぐ採れて新鮮でおいしい!レタスを買う頻度が激減した。これって節約になるなぁと実感してそれから家庭菜園にはまっている。

今回読んだ本は、どんな野菜でも種から育てられるという事実を当たり前ながらも教えてくれる1冊。

一番衝撃だったのは、お米。お米一粒が種だったという事にびっくり!

いままで40年以上意識しなかったことをふと気づかせてくれる、そんな本です。

家庭菜園や畑をやっている人はとても楽しめる本だと思います。

ピーマンの中の白い種、トマトの中の粒粒も種、これらは何気なく食べたり捨てたりしているけれど、よく考えれば種なので、植えたらまた育って野菜が採れるのです。

畑や家庭菜園をやってうまく育てれば、エンドレスで野菜が収穫できるという。

これは究極の節約になるんじゃないでしょうか?もちろん根気と肥料や土づくりが大事になってきますが。

我が家はベランダでコンポストをしています。2か月前からオレンジを良く買ってるんだけれど、生ごみの量がハンパなく多いので、どうにかカサが減らせないかなぁと考えた結果です。

近くのホームセンターの精米機で米ぬかを無料で貰ってきて、数年前に使っていた古い土と混ぜて使っています。

細かく刻み、濡らさない事と動物系の肉類を入れない事を決めていて野菜くずがメインです。

これらで堆肥作りが出来れば、古い土も栄養豊富な土となり、そこに種を入れることで食物のサイクルができるような気がしてなりません。

究極の節約はやはり自給自足の生活じゃないかなぁと思います。

読んで頂きありがとうございました。

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